移動日（復路）そして我が家へ [日記]
昨日は父の実家を朝５時に出て最寄り駅の5:17発の仙台行の列車に乗り
高知までの長い復路の旅が始まりました。
天気は昨日までの晴天から一変雨
通夜や告別式が雨でなくて良かったと思う一方
私達が帰る日になって降り出した雨はまるで叔父が別れを惜しんでいるようでした。
新幹線での移動中雨に濡れた景色を見ながら人の一生なんていつどんな形で
終わるのか分からないものだがらなるべく後悔のないように自由に生きよう
私はもっと人生を楽しむべきなのでは
と思いました。
人に気を使いすぎて自分のやりたい事を後回しにし、ある日突然人生が終わったら
きっと悔いが残って自分の死を素直に受け入れる事はできないえしょう。
葬儀での僧侶の説法やお経の解説冊子を読むと些細な罪でも認めてなど
あの世に旅立つための準備が数々書かれていますが肉体的な生と死のスイッチは
無慈悲にすぐ切り替わるけど心や魂のスイッチはそう簡単に死に切り替えられない
例え49日の法要を迎えたとしても全ての心残りを捨て去る事など到底無理でしょう。
しかしいつまでもそんな事を考えていても自分の死がいつ来るか分からない以上
それに向けた具体的な準備などしようもないのでせめて１日１日をなるべく後悔しないよう
精一杯楽しむくらいしか対策が思いつきません。
来た道を戻りながら辺りが暗くなる頃ようやく我が家へと到着しました。
台所の窓が開いていて網戸越しに家の中を見ると母がいつも通り
布団に座った状態でテレビを見ている姿にほっとしました。
実質ほんの３日ほど離れただけですが実際に姿を見るまで心配でした。
その日は疲れたのでお風呂を沸かしてすぐ寝て翌日の今日になって
こうやって自宅のPCでブログを更新する事ができました。
スマホでも記事は更新できましたが画面が狭苦しいのでやはりPCでの更新が
私には楽で合っていると思いました。
